2009年6月アーカイブ

風力発電 で 資産運用

ヨーロッパ諸国の自然エネルギーの取り組みはすごいですね。
国の対策もそうなのですが、市民一人一人の意識が違うんです。

中でも風力発電先進国であるオランダ、ドイツ、デンマークの
風力発電の運用の割合を見てみると、

1.オランダ
個人所有:60%
協同組合:5%
企業:35%

2.ドイツ
個人所有:10%
協同組合:40%
企業:50%

3.デンマーク
個人所有:64%
協同組合:24%
企業:12%

という数字が出ています。
この中でドイツをピックアップすると、消費電力に占める風力の割合は6.4%に達しており、太陽光やバイオマス、水力を加えると、自然エネルギーの占める割合は14%を超えています。
ちなみに日本は1%にも満たないくらいですね^^;

なぜこんなにも意識が違うのか?というと、ドイツでは自然エネルギーが投資先として非常に優遇されているんです。
ドイツには、EEG(再生可能エネルギー法)というのがあるのですが、
これによって、固定価格による電力買取が保証されるんです。
つまり、15~20年で回収できることが計算でき、保証されているんですね。

日本でも最近、太陽光発電によって発電した電力を倍の値段で買い取るようにすることが言われるようになってきましたが、ドイツの方が進んでいますね^^

そんな中、日本にも風力発電に直接投資しようという動きがあります。

それが、(株)自然エネルギー市民ファンドが募集している、
アースウインド2009 というプロジェクトです。

エコカー補助金制度も今日から開始

エコカー減税に続き、エコカー補助金制度も開始されました。
エコカー減税と合わせると、最大およそ40万円減になるのでお得ですね^^

エコカー補助金制度の期限は、
今年4月10日から、来年3月31日までに手続き済みの車が対象となります。
補助金予算がなくなり次第、終了するようです。
それに対し、エコカー減税の期限は、今年の4月1日から3年間です。

このように、エコカー減税とエコカー補助金では期限が違いますので、
車の購入を考えている方はその辺を頭に入れておいた方がよさそうですね。

また、エコカー減税対象車種と、エコカー補助金対象車種の基準も違うので、
エコカー減税を受けながら補助金も貰える車種もあれば、
補助金のみの車もあります。

エコカー減税については以前説明しましたが、(エコカー減税について
簡単に説明すると、


100%減税対象車種:ハイブリッド車、低排出ガス車[ 排ガス規制(-75%)+燃費基準(+25%) ]


75%減税対象車種:低排出ガス車[ 排ガス規制(-75%)+燃費基準(+25%) ]


50%減税対象車種:低排出ガス車[ 排ガス規制(-75%)+燃費基準(+20% もしくは +15%) ]

ということですね^^
今回はエコカー補助金の基準について説明します。

エコポイント 交換商品情報が発表されました!

エコポイント制度が始まって1ヶ月くらい経ちました。
その効果は?というと、5月の販売台数は4月と比べて12.8%増、
5月の売上高は、20.4%増えているそうです。

経済産業省によると、その経済効果は約4兆円、雇用創出効果は約12万人、
CO2削減効果は年間約400万トンを予想しているとのことでしたが、
一般消費者にとっては肝心な、何と交換できるのか?ということが決まっていなかったんですね^^;

それが今日、交換商品情報が発表されたんです!
7月1日から交換開始できるそうですよ^^

その商品というのは、かなり多岐にわたり、今のところ271件あります。

納豆樹脂が砂漠を緑化する

前回、バラフという野菜で、塩害による砂漠化を食い止めようという、佐賀大学の研究を紹介しました。

参照:バラフで砂漠化防止対策

今回は九州大学大学院の 原敏夫 准教授による、
砂漠化してしまった場所を緑化する研究を紹介します。
WBS(ワールドビジネスサテライト)で紹介されていたものなのですが、
その研究というのは、納豆樹脂の研究です。
納豆樹脂を使えば、砂漠の少ない降水量でも水分を蓄えられるかもしれません^^

バラフで砂漠化防止対策

バラフ という野菜、ご存知ですか?
バラフ は最近よくテレビで紹介されているのですが、塩味がして美味しく、
健康にもよいとして人気を集めている野菜です。
佐賀大学農学部の 野瀬昭博 教授によって研究開発が進められているんですね。

参照:バラフとは?

バラフ は、南アフリカ原産の「アイスプラント」という植物を野菜化したもので、
ホウレンソウに近い植物です。
佐賀の新しい特産物になるかもしれません。

デパートで販売したところ評判がよくて、増産するために農研堂という佐賀大発のベンチャー企業も設立したほどなんですね。
ドレッシングもいらずに食べれて、つまみやサラダに向いているそうです。
農研堂のサイトには、レシピも公開されていますよ^^

しかしバラフはおいしいだけではないんです。
砂漠化を止める力を持っているんですね。
本来はそのために研究開発されたものなんです。

電動アシスト自転車 売れ筋ランキング

日本テレビの「 おもいっきりDON! 」で、 電動アシスト自転車 の人気ランキングをやっていました。
電動アシスト自転車 は、アシストしてもらうためには充電が必要なのですが、
どれくらいの充電時間でどれくらい走れるのか?とか、電気代はいくらなのか?といったことも紹介されていました。

そのランキングで挙げられていたものと、その特徴を紹介します。

電動アシスト自転車 ガイアの夜明けでも放送

電動アシスト自転車 が「ガイアの夜明け」でも取り上げられていました。
ジテツウ(自転車通勤)や営業などで使う企業がそれだけ増えているということですね。

宅配業者も電動アシスト自転車に乗り出してきています。
「エコ配」という、CO2削減をアピールしている格安宅配サービスもありますからね^^

電動アシスト自転車の出荷台数が、原付バイクの出荷台数を超えたことからも、
それだけ需要が増えていることがわかります。
自転車業界の間では、自転車革命と言われているほどなんですね。
それだけ大きなことなんです。

そして、自転車を取り巻く環境もかなり変わってきているようです。

ドライミスト で クーラー要らず!

今日、TBSの「 夢の扉 」でヒートアイランド現象を解決する新技術として、
ドライミスト が紹介されていました。

ドライミスト というのは、東京理科大学で防災技術を研究している
辻本誠 教授が開発したものなのですが、
濡れない霧を発生させて涼しくさせようというものです。
クーラーに代わるエコ技術ですね!

なぜ濡れないのか?というと、水を0.016ミリの粒子にして噴射するからなんです。
つまり、気化熱を利用しているんですね^^
すぐに気化して空気中の温度を下げるので、涼しく感じながらも濡れていないように感じるんです。

ドライミスト は、2005年の愛知万博でも発表されていて、
現在は六本木ヒルズや秋葉原駅前でも使われているのですが、
今年の7月には家庭用のものを発売開始するそうです!

電動アシスト自転車 を使った企業の取り組み

前回、 電動アシスト自転車 が今大人気だということを述べましたが、
個人に限らず、環境意識の観点や、コスト削減の面から、
企業でも 電動アシスト自転車 を使った取り組みをしようとしているところがあります。

一般の方が 電動アシスト自転車 を使うのもよいですが、
企業が積極的に使うとよいですよね^^

今、どのような形で企業が 電動アシスト自転車 を使っているのか?というと、

電動アシスト自転車が人気!

今、電動アシスト自転車 が大人気なんだそうです。

最新の電動アシスト自転車は、立ちこぎをしないといけないような上り坂でもラクラクなんです^^
力の弱い女性でも座ったまま、上り坂をぐんぐん登れるんです!
また、最初の一漕ぎが楽ということで、子連れのお母さんにも人気のようです。
運転中もふらふらしない分、安全ですからね^^

今や出荷台数がミニバイクを超え、2008年車種別生産状況では、
普通の自転車が59%、電動アシスト自転車は25%にものぼっています。
まさに、4台に1台は電動アシスト自転車ということですね。
自転車屋さんでは、メーカーに頼んでもすぐに売り切れてしまう状態なんだそうです。

なぜ 電動アシスト自転車 が人気なのか?というと、
車と比べて環境に優しいということや、駐車場などの節約、メタボ対策など、
理由はいくつかあるようです。
不況の影響で、電車通勤、自動車通勤をやめて、
自転車通勤に変える人もかなり増えたみたいですしね。
ジテツウ(自転車通勤)というらしいです^^

ジテツウ専用の通勤スーツ、バイシクルスーツも登場したそうですよ^^
生地が軽くて伸び、裏側がメッシュ記事になっていて、洗濯機でも丸洗いできるそうです。

そして、電動アシスト自転車の普及は、道路交通法の改正も追い風になっています。

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