2009年12月アーカイブ

空気循環で暖房費節約

今年は暖冬のようですが、冬場に気になるものと言えば、暖房費もその一つでしょう。
そして暖房器具は、使い方次第で省エネが可能、つまり、暖房費を削減することができるんです。

しかも、誰でも出来る簡単なことで、結構変わるものですよ^^

例えば、空気循環を考えることで、効率よく部屋全体を温めることができます。その理由は、

誰でもできる給湯器の節約術

前回、家庭内で最もエネルギーを消費しているのは、
冷房や暖房ではなく、給湯だったということを書きました。

前回記事:多くの人が勘違い!家庭内のエネルギー消費が大きいもの

確かに冬場のガス代って、高くなりますよね^^
ガス会社にもよるのかもしれませんが、例えば、
30度で1分使うのと、40度で1分使うのとでは、1円ほど差が出てくるようです。

冬場は温度を高くする家庭も多いと思うのですが、
ほんのちょっとの積み重ねでエネルギー量、値段が上がるということですね。

給湯器の性能にも左右されるのかもしれませんが、
誰でも出来る方法というのは、お風呂と台所での使い方です。

では、気をつけておきたい給湯器の使い方をピックアップしてみましょう。

多くの人が勘違い!家庭内でエネルギー消費が大きいもの

年間を通して、家庭内でエネルギー消費が大きいものは何だと思いますか?
東京理科大学の井上隆教授が、このような内容のアンケートを4000件の世帯とったところ、4割の世帯が「冷房」と回答したそうです。

確かに冷房は電気代がかかりますね。
エコを意識している多くの人は、エアコンの電気代節約に努めていることと思います。
実際には、冷房のエネルギー消費量は、割合でみると意外にも少ないんだそうです。

年間で考えて、一番エネルギーの消費が大きいのは、夏場よりも冬場です。
冷暖房だけみても、暖房の方がエネルギーを使っているんです。

でも、冬にエネルギー消費量が増える理由は暖房だけではありません。
もっと大きな理由があります。

家庭内電力消費量が増加し続けている理由

工場などの消費電力量は、企業努力などで年々減少していて、
10年前よりも少ないほどにまでなっている一方、
家庭内消費電力量の方は年々増加しています。ご存知でしたか?
なんと、10年前と比べ、34%も増加しているんだそうです!

家庭内電力消費量が増加しているということは、CO2も増加しているということですよね。

最近は”エコ”とか”省エネ”という言葉があちこちで言われていますが、
見直すべきところは、工場などよりも家庭でのエネルギーの使い方にあるといえるでしょう。

このページの先頭へ