2010年11月アーカイブ

養殖魚の救世主!オニヒトデが魚を病気から守る

2010年11月14日放送の「夢の扉」で、
養殖魚ドクターで愛媛大教授の三浦猛さん、三浦恵美さん夫婦が紹介されていました。

最近は温暖化の影響で、日本列島付近に沖縄で見られるような熱帯魚がいるほど、海の様子が変わってきています。
こんな風に環境が変わってしまうと、魚に病気が発生してしまうわけですね。

特に、養殖魚に関しては養殖場から出られませんから、
その影響を受けてしまうスピードも速いのかもしれません。
一匹から病気がでると、同じ槽にいる魚にたちまち伝染して、
一気に全滅してしまうこともめずらしくないそうです。

今回の放送は養殖の鯛が、エドワジェラ症という、
頭部や内臓に腫瘍が出来て死んでしまう魚病(エドワジェラ菌はヒトの体内では生きられません)に取り組む様子が紹介されていました。

90年代から鯛に感染が拡大し、薬もないことから養殖業界では対策に苦労していたそうです。

そんなエドワジェラ症をなんと、薬を使わずに、オニヒトデを使って治してしまおうというものなんですね^^

木から作るプラスティック「りぐぱる」で脱石油

2010年11月7日放送の「夢の扉」で、
プラスティックのようで木材のようでもある新しい新素材、
「りぐぱる」を開発した、三重大学生物資源学部の
舩岡正光 教授が紹介されていました。

三重大学:木質分子素材制御学研究室

この素材、すごいんですよ^^

材料は段ボールや古新聞などの古紙なのですが、
これが木材よりも強度があって、
プラスティックのように自由自在な形状に作れるんです!
その強度によって車のボディとしても使え、愛地球博でも紹介されたほどです。

そして注目したいのは、1回きりで使うのではなく、
何度でもリサイクル可能だということ!
木材のようにノコギリで加工したり、釘を打ったりすることもできます。

不用品回収業者の「再生工房」が強制捜査

今日、不用品回収の「 再生工房 」を経営している「 グローバルマネジメント 」が、
警察の強制捜査を受けたらしいですね。

なんとこの業者は無許可で不用品回収していたそうです。
そして、先に値段を告げずに不用品をトラックに積んだ後に
高額な料金を請求する「先積み」という悪質な手口が問題になっていたようです。

"無料"と思っていたお客さんが急に高額な料金を請求されるので、ビックリするわけですね。
そして文句を言うと、

積んだ手間はどうしてくれるんだ!

みたいに脅されて、
渋々払うんだそうです。

中には10万円以上取られたケースも!
その他、騒音問題でも苦情が寄せられていたそうです。

とまあとんでもない悪徳業者だったようですが、実はなんと、
僕も以前、そこに不用品回収をお願いししそうになったことがあったんです!
すっかり忘れていましたけどね^^;

細かい経緯はこちら↓
不用品回収の業者選びは気をつけよう

1年半くらい前の記事なのですが、その時は見積もりに来てもらっただけなので、
高額な料金を払わずに済みました^^;
それでも確かに高額な料金を言われましたし、
業者のお兄ちゃんも、依頼しないと分かると態度悪く帰っていきました^^;

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