2011年5月アーカイブ

LED照明を購入する時の注意点

今年の夏の節電目標は15%。
家庭の電力消費の割合は多い順に

  1. エアコン・・・25.2%
  2. 照明・・・16.1%
  3. 冷蔵庫・・・16.1%
  4. テレビ・・・9.9%
  5. その他・・・22.7%

となっていますが、節電のためにエアコンや冷蔵庫、
テレビを買い替えるのはちょっと高いですよね^^;

そんな中、誰でもちょっとずつでも買い替えられるのがLED電球です。

LED電球なら、一般的な電球ソケットでそのまま使用できます。
(LED蛍光灯の場合は要確認)

消費電力は約8分の1で、取り替えるだけでも省エネです。
蛍光灯ランプと違い、点灯時にほとんど消費電力が発生しないので、
つけたり消したりするようなところをLED電球に変えるとかなりの省エネになります。

家庭の使用状況によりますが、家庭内の照明を全てLEDに変えるだけで、
消費電力を6%程度削減できる可能性もあります。

しかも最近のLED照明は、2年前と比べてもだいぶ値段が下がってきています。

2009年12月のLED電球の平均価格は3,827円だったのですが、
2011年3月の平均は2,274円になっています。
(全国有力家電量販店の販売実績集計 /GfK Japan)

安いものなら千円台でも買えます。
それで10年以上持つわけですから、長い目で見るとお得ですよね。

しかし、選ぶ時にはいろいろと注意しておきたいところもあります。

自然農で作った野菜は美味しすぎる

先日、休耕地(農地)を貸し農園にしている会社、マイファームの勉強会に行きました。
先生は、以前京都大学で教鞭をとられていた、農学博士の西村先生です。
こういう本を出していらっしゃいます。

僕は2冊ともこの本を持っているのですが、先生にお会いするのは初めてです^^

西村先生がやっているのは、ぐうたら農法という自然農法。
肥料もあまりやらず、水もやらず、自然の力で育てるわけです。
有機農業よりももっと自然に近い栽培法ですね。

そして講座用の畑はこんな感じです。

自然農

これ、畑に見えますでしょうか?^^
真ん中のメインがレタスで、レタスの周りにネギも生えてますし、雑草も生えてます。
何が生えているのか、一目ではわからない状態ですね。
でもこれはわざとで、色々なものが共存することで競争しあい、より強い野菜が育つということでした。

しかも、先生が最後にこの畑を見たのは1ヶ月以上前。
その間、何のお世話もしていないそうです。
それでもこんなに立派に育つんですね。

"シャットダウン" と "スリープ" どっちが省エネか?

政府が浜岡原発の全面停止を決定しました。
今まで中部電力は関東に電力融通を行ってきましたが、
これで関東に送るほどの余力はなくなります。

今後は関西電力、中国電力、四国電力からの融通となるでしょう。
融通できる電力は限られていますが、電力不足ドミノが起こるとも言われていますので、中部地方や関西地方などでも節電対策を考える必要はあるかもしれませんね。

というわけで今回は、パソコンの節電について。

マイクロソフトは、東京電力管内にある 2200万台余りのパソコンすべてPCの設定を見直した場合、最大35万kW節電になるという試算を出しました(1台当たり30%の節電)。
これは、10万世帯の一日の使用電力にあたります。

パソコンを使う環境は人それぞれですが、
例えばオフィスで使用していると、会議などでしばらく席から離れる場合があります。
お昼休みでパソコンを使わない時もあります。

こんな時、省エネ対策として、

  1. パソコンの電源を落とす(シャットダウン)
  2. 一時的にパソコンの動作を停止する(スリープ)

という選択肢があります。

どちらが節電に繋がると思いますか?
5月10日放送のWBSでその特集があったので、その内容とさらに調べたことをシェアします。

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