2012年8月アーカイブ

冷凍や空調に使うエネルギーを節約する保冷剤

今年の夏はなんだかいつもより暑く感じて、ボーっとしてしまう日が多い気がします^^;
まだまだ暑いですね!

最近は原発の影響もあって節電が浸透していますが、その我慢が嫌で仕方ない人もたくさんいると思います。
そんな中、冷凍や空調に使うエネルギーを節約する保冷剤が注目を集めています。

8月24日放送のWBSで、冷たさが160時間持続する保冷剤「アイスバッテリー」と、水槽に入れて空調を節約できる保冷剤「ネオホワイト」が紹介されていました。

世界の水不足問題、日本に関係あるのか?

地球は"水の惑星"と言われていて、面積の7割が海となっています。
それだけ水が豊富なのに、国連の報告書によると、

2015年までに、世界の人口の半分にあたる35億人が
水不足になる恐れがある

と言われています。
実は、地球上にある水のうち、人類が利用可能な水は
たった0.01%しかないのです!

地球上の水の97.5%は海水で、淡水は2.5%、淡水の中でもその1.7%分は氷河に閉じ込められていて、地下奥深くの地下水に0.8%、利用できる河川や湖沼の水が0.01%となっています。
その0.01%の水を皆で使っているんです。

"0.01%の水"と言ってもピンと来ないかもしれませんが、わかりやすく例えると、風呂桶一杯に汲んだ水のうち、使える水はわずかに一滴しかないと思うと良いでしょう^^;

今まで水不足の地域はありましたが、1940年頃から現在までの急激な人口増加に比例して水の使用量も急増、その結果、水不足が危惧されているわけです。

日本では今、自国で水が大量に採水できますし、人口も減少していきます。
これから先も困るようには思えませんよね^^;

確かに、直接飲む水、使う水としては困らないかもしれませんが、日本は他の国の水も大量に使っていることも考えなければいけません。
日本も世界の水不足に関係しているんです!
そして、世界中で水不足になると、食糧が高騰してしまうので、対岸の火事では済みません。

このページの先頭へ