2012年10月アーカイブ

太陽光発電は早めに設置しないと損をする

太陽光パネル

2012年7月から、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まりました。
この制度で、太陽光や風力で発電された電力を電力会社が買い取ることが義務付けられます。

太陽光パネルを設置した場合、2012年10月現在で
1キロワット時当たり42円
という値段で電力会社が買ってくれます。

この値段は妥当なのかどうか、一見良くわかりませんよね^^;

結論から言うと、

この値段設定は高めで、パネル設置者に有利なんです。
そして設置するなら今がお買い得と言えそうなんです。

逆に、設置しなかったらどうなるか?というと、電気代が年々高くなって損をすると考えられます。
(理由は後で説明します)

色々と価格が変動するので一概には言えませんが、計算するとおおむね設置すると約10年で設置費用の元をとり、その後パネルが使えなくなるまではそのまま利益、ということが言えそうなんです。

もちろんこれはあくまで予測で、未来はどう変わるかわからないので"絶対"とは言いませんが、
環境にも貢献できて利益にもなるなら設置したいですよね^^
太陽光パネルは簡単に買えるものではないので、きちんと自分の状況に合わせて計算したいところです。

計算するには、太陽光パネルの値段、補助金、買取金額の変動など、色々な要素を検討しなければいけません。
計算するのが苦手な方は、無料でできる見積もり依頼を出してみた方が早いかもしれませんね^^;
見積もりサービスを提供しているところは、以下のようなところがあります。

太陽光発電一括見積りナビゲーション【タイナビ】

2012年10月15日放送の「未来世紀ジパング」で、設置すると得か損か、具体的に計算していたのですが、その考え方を紹介すると共に、固定価格買取制度が始まって太陽光発電まわりの動きはどうなっているのか、紹介します。

畑と比べて30~50倍の収穫量の芋を作る三角棚栽培法

以前書いた近畿大学教授・鈴木高広先生の芋エネルギーが、「夢の扉+」で紹介されていました。

以前書いた記事⇒たかじんの委員会で紹介!日本を救うバイオ燃料 芋エネルギー

芋エネルギーは、栽培した芋をスライス、乾燥したものをチップ状にして燃やすことで、化石燃料代わりに使うというものです。

材料についても技術的にも非常にシンプルな方法ですが、

  • CO2の増加を防ぐ(環境保全)
  • 農家の収入に繋がる(農業の復活)
  • 輸入に頼らず、全て国内生産(日本のエネルギー問題の解決)

に繋がるすごい方法なんです。
芋はどこでも簡単に作れますからね^^

上手く実用化すれば、日本の電力の10%を芋で賄うことができるそうです。

そんな芋エネルギーですが、どれだけ芋をたくさん栽培できるか、どれだけ流通を整えるかがキモになってくると思います。

その一つ、栽培の仕方については、普通に畑で栽培するのではなく、鈴木先生が実験で行っている三角棚栽培法というやり方で栽培すれば、簡単にかつ大量に作れそうです^^

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