航空機 の 燃料対策
2008年7月20日
今年は海外旅行に行く人が少ないそうです。
それもそのはず、 石油燃料高騰 の影響で 燃料サーチャージ があまりにも高いからですね。
ハワイなんて、サーチャージだけで1人4万円もするんです!
かつては4万円あれば行けたこともありましたよね。
ということで、今年は国内旅行や近場の韓国などが人気なんだそうです。
でも、このままでは気軽に海外に行けなくなってしまいますね。
でも、ボーイングやエアバス等でその対策も始まっているんです。
17日の日経エコロミーで、米ボーイング や 欧州エアバス 等が環境に対しての行いを記事にしていました。
ボーイング社 は、ジェット燃料を植物プランクトンで生産する バイオ燃料 を構想し、 欧州エアバス は燃料電池を搭載した航空機の開発をしています。
ボーイング が燃料の生産に利用するのは水中に繁殖する緑藻の一種で、ジェット燃料に似た成分の油を合成する性質を持つそうです。
将来はプールでこのプランクトンを大量に培養し、燃料となる油を抽出してジェット燃料に混ぜるそうです。
航空機は、燃料が上がっているのだけが問題ではなく、大量の温室効果ガスを排出しているのも問題視されているんです。
バイオ燃料にしろ、燃料電池にしろ、早く実用化して欲しいですね^^
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