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計画停電対策に、非常用電源「予備電くん」

2011年4月 6日


一人一秒の手助け / suneko

東京電力が本日4月6日、計画停電の実施を原則4月で打ち切る方針を固めたそうです。

これは、暖房のための電力需要が減っているからなのですが、急激な気温の低下や上昇などで電力需要が増えると見込めば、その時に限っては停電地域、時間帯を予告、実施するということですので、まだまだ油断はできません。

当然ながら、使っていない電化製品のコンセントを抜いたりなど、基本的な節電も行なっておいた方が良いでしょう。

それをしておけば6月までは大丈夫だと思いますが、問題は7月以降。
前回、前々回の記事にも書いていますが、夏と冬の冷暖房が必要な時期は電力需要が跳ね上がります。

前々回の記事:2011年夏、冬の電力需要は要注意
前回の記事:夏の計画停電を回避する、化学工学会の3つの提言

特に7月は、節電したとしても1000万キロワット足りないことが見込まれているんですね。

その際、対策として重要になってくるのが、ピークカットです。

ピークカットというのは、電力需要が一番多くなるピークの時間帯に、
揚水発電や火力発電などで電力供給を増やしたり、
電気の使用者が使う時間をずらしたりして、なんとか負荷を緩和させることです。

電力はほとんど貯めておくことができないので、
一日中節電することよりも、こちらの方がもっと大切なんですね。
なぜかというと、需要が供給を一瞬でも上回ると不測の大停電を引き起こしてしまうからです。
計画停電で実施されている、地域ごとの停電では済みません。

しかし、ピークでない時間帯は電力は、暖房の需要が少なくなった今は間に合っており、特に夜中は余っています。

夜中の場合、多くの企業は活動を停止していますし、
家庭でも就寝中のところがほとんどですからね。

その時間帯に発電した電力は、現在の状況でも余っているんです。
原発の仕組み上、一度稼働したら常に一定の発電量が維持(ベース電力)されているからなんです。
新潟の柏崎刈羽原発は動いていますからね。

今後は企業側でこの時間帯に勤務時間のシフトが組まれたり、
サマータイムを導入するなどの動きが出てくると思いますが、
個人レベルでもピークカットに協力することはできます。

調理などの電気を使う時間帯をずらすなどの方法もありますが、
お薦めは、非常用電源を用意しておくことです。

夏場は非常用電源が必需品

例えば益城電池で制作・販売されている、非常用電源「予備電くん」



停電していない時間帯に充電(理想は夜中)しておけば、
停電中に電気を使うことができます。

予備電くんは、携帯の充電やLED照明(13W)だと10時間以上、
ノートパソコンは5〜6時間以上使えますし、
熱帯魚を飼っている方なら水槽にも使えます。
(300W以内の電化製品)

僕の場合は、パソコンに必要ですね。
仕事に必要ですし、途中で切れてデータが飛んでしまっては大変ですから^^;

エアコンや冷蔵庫など、電力消費の大きな家電には使えませんが、
ほんのちょっとしたところで電気が必要なものって多いですからね。

製品にもよりますが、予備電くんで使えそうな電化製品の、
おおよその電力はこのような感じです。

  • LED照明・・・13W
  • 携帯電話(充電)・・・15W
  • デスクトップパソコン・・・150W〜300W
  • ノートパソコン・・・50W〜120W
  • ラジカセ・・・5W〜30W
  • ポータブルテレビ・・・2W〜20W
  • 扇風機・・・50W〜60W
  • ドライヤー・・・600W〜1200W
  • 電子レンジ・・・1300W

エアコンはさすがに難しいですが、せめて扇風機が使えるのは嬉しいですね^^

非常用電源は、夏前になって生産切れになる可能性もあります。
今年の夏だけでなく、夏、冬の計画停電は数年あると予想されていますので、
今のうちに用意しておいた方が良いですね。

予備電くんはこちら⇒非常用電源「予備電くん」

キャンピングカーや船舶の室内電源専用の「予備電くん2 ディープサイクル」もあります。

予備電くん2はこちら⇒非常用電源「予備電くん2 ディープサイクル」

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