サンゴ移植ツアー
2008年7月 7日
今、サンゴが減少しているってこと知っていますか?
沖縄の海は、実は壊滅状態なんです。
これは、海水温度の上昇によって起こっている現象なんです。
よく「白くてきれいなサンゴがたくさんあった」なんて、目を輝かせている人もいますが、
白いサンゴって、実は死んでいるサンゴなんです。
そして、海水温度の上昇によって、サンゴの宿敵であるオニヒトデの増加も
サンゴ被害を助長しています。
サンゴが死ぬってどういうこと?と思いませんか?
実はサンゴは植物ではありません。動物なんです。
イソギンチャクやクラゲの仲間で、刺胞動物になるんですね。
プランクトンを食べて、栄養を取っているんです。
そして、産卵によって種を増やしていくんです。
しかし、そんなサンゴが地球温暖化によって死滅していく、いわゆる白化現象を起こしているんです。
そこで沖縄では、キレイな海を残すための活動として、こんなサンゴ移植ツアーというものがあるんです。
このツアーは、テレビなどで何度か放送されているのですが、沖縄県の北谷漁協協同組合珊瑚部会が、「養殖サンゴの移植」を一般の方にも行なってもらおうと準備を進めてきたものです。
尚、ツアーは港の沖合い約1kmの距離で、ボートで約10分のところですので、ダイビングのライセンスは要らないそうです。
なので、ライセンスを持っていない方でも気軽に移植活動に参加することができます。
ダイビングライセンスは持ってないけど、ダイビングをしてみたいという方にもオススメですね。
あなたもキレイな海を残すために、サンゴ移植ツアーに参加してみませんか?
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