ダンボールコンポスト 作り方

2008年7月24日

前回まで家庭用生ごみ処理機がどういうものか紹介しましたが、
ダンボールコンポスト を作るという方法もあります。

ダンボールコンポスト はその名の通り、段ボールで作るもので、
簡単に手に入るものだけで生ゴミを入れる場所を作り、ゴミを 堆肥 にする方法です。
ゴミを資源に変える、まさに循環型の生活を送ることができます。

その仕組みはどういうものかというと、微生物の生息しやすい場所を作り、
その微生物にゴミを分解してもらうというものです。

では、 ダンボールコンポスト で使う 材料 と 作り方 を説明しましょう。

<必要な道具>
・ そこを二重にした防水加工されていない段ボール
ピートモス 15リットル
消臭用もみ殻くん炭 10リットル
・ 風邪通し用の台
・ シャベル

材料を一から揃えたい場合は、
ダンボールコンポスト スタートキットなども売られているので、
そのようなものを購入してもよいでしょう。

<作り方>
1.ピートモスともみ殻くん炭を混ぜる
2. 生ゴミ500g〜1kgを入れ、混ぜる
(ゴミはできるだけ毎日入れるようにする)

これだけです。簡単ですね!入れたゴミは2、3日くらいで消えますが、
より細かくすると、分解されるのも早いです。
ご飯等はもちろん、みかんの皮、リンゴの芯、魚の骨も分解されるんです!

そして1週間ほどたつと微生物の呼吸熱で土が暑くなります。
(活発に活動すると50〜60℃くらいになる)
熱が発生するのは、微生物の分解が活発に行われているってことですね!
ミミズを入れると、さらに活発に分解が進みます。
そして、匂いが気になる方もいるかと思いますが、段ボールが呼吸するので無臭に近いんです。

ダンボールコンポスト を行う際に、注意しなければならないこともあります。

注意事項
・混ぜる時、シャベルで段ボールを傷つけないようにする
・風邪通しの良いところに置く
・虫よけキャップをかぶせる
・貝殻や、ぶどう、梅干しの種、トウキビのしん、鶏がらや豚骨、塩漬したもの、
防腐剤を塗布してある果物の皮は入れない
・水気は適度に切る(段ボールが痛む、みみずが元気なくなる)

まず、段ボールは風通しの良い所に置きましょう。
底の方も風通し用台などを使って、少し浮かすようにした方がよいです。
それは、微生物が呼吸しやすいようにするためですね。
あと、生ゴミというものは水分がほとんどなので、乾かないと段ボールがすぐに傷んでしまいます。

そして、ゴミが分解しきれていない間は、ハエ等が群がることがあります。
それを防ぐためにも、虫よけネット等は必要です。

生ゴミに塩分を含んだものを入れてしまうと、塩分には殺菌作用があるので、
一緒に捨ててしまうと死んでしまいます。
なので、 ダンボールコンポスト用のゴミは三角コーナーに入れるなど、分別する工夫をして捨てるようにするとよいでしょう。

また、捨てる時に水分が多いと、段ボールが傷んでしまいます。
しかし、あまりにもからからにすると、土が適度に潤わず、分解しにくくなってしまいます。
その辺の調整は難しいのですが、適度な水分で捨てるのがよいでしょう。

いつまで続けるか

目安は3ヶ月くらいです。
3ヶ月で30〜40kgの生ゴミが消化されます。
3ヶ月経ったら生ゴミの投入をやめ、2〜3週間熟成させます。
そうすると、土に黒みがでてきます。
それが栄養たっぷりの堆肥なのです。

ゴミを消化させている過程で、植物の芽が出ることがあります。
これは、土が栄養たっぷりなので、ゴミの中で種になっているものから芽が出てきたものです。
そのようなものは、どこか別の場所に植え替えて育ててもよいですね^^

関連記事:ダンボールコンポスト の注意点

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