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バイオディーゼル燃料 京都市の取り組み

2008年8月23日

京都議定書 発祥の地 、京都では、環境について率先して取り組んでいる事業があります。
それは、 バイオディーゼル燃料化事業 です。

バイオディーゼル とは何かと言うと、軽油の代替燃料で、ディーゼルエンジンを有する車両、船舶、農耕機具、発電機等に使用することができる、 バイオマスエネルギー の一つです。

京都市 では、全てのごみ収集車(約220台)に100%、市バスも20%軽油と混合させて バイオディーゼル燃料 を使って運営しているんです。
しかもその原料は、食用で使った 天ぷら油!
これはかなり エコ ですね!

京都では平成13年に「 地球温暖化防止京都会議(COP3) 」が開催されたのですが、その時に話題に上がったものが バイオディーゼル燃料 でした。

京都市ではこのCOP3以前から バイオディーゼル燃料 の取り組みが行われていたのですが、COP3が行われたことで、本格的に取り組みが開始されました。

COP以前には業者に依頼して燃料にしていたものを、COP3後は国から補助金を得て バイオディーゼル燃料 を作る施設を設置しました。

天ぷら油の回収場所は現在約1000か所用意しており、さらに回収場所を増やす予定だそうです。

このような事業が全国に早く広まり、一般的になるとよいですね^^

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