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ミニストップ と 丸紅 が、 食品廃棄物リサイクル
2008年8月24日
日本の食料自給率は40%しかなく、輸入に頼る中、大量の食糧が廃棄されています。
その額、年間11兆円。大阪府の財政赤字の2倍以上。日本の農林水産業の年間生産額とほぼ同じ額です。
カロリーに直すと日本人の1日摂取熱量約2,000kcalの約3分の1に相当し、3食摂るうちに1食分を食べずに捨てているという結果になるんだそうです。
かなりムダが多いということですよね。
特に、お店ではそのコントロールが難しいと思います。
賞味期限内に購入されなかったら、廃棄するしかないですからね。
期限切れ前に割引して安く売れば廃棄される量がかなり減りますが、こうなると廃棄前になるまで待つお客さんが増えるそうです。
それを実施しているお店では、「これはどれくらい待ったら割引されますか?」と店員に堂々と尋ねるお客さんまでいるそうです。
こういうお客さんが増えると、お店の経営が成り立たなくなるんです。難しいですね^^;
そんな中、ミニストップと丸紅が組んで、廃棄物から作った飼料で飼育した豚の糞を、2009年から米農家に肥料として供給するそうです。
これで弁当に使う米の、15%にあたる生産分に活かせるそうです。
なんとか無駄にはならずに済んだという感じですね^^
でも、お店での廃棄物は、このようにするしかないかと思います。
なかなかコントロールはできませんからね。
しかし、これは大規模に展開しているお店だから行えたことであって、個人で運営するレストランなどのお店に普及するのは難しいと思います。
お店で頼んだものを残す人はかなり多いですからね。
やはり、一人一人が、必要な分だけ注文(購入)し、残さないということが大切ですね。
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