エコの勉強の最近のブログ記事

本当の幸せの意味を問う映画「幸せの経済学」

「幸せの経済学」という映画を見てきました。

この映画は、国の豊かさを測る経済指標「GDP」が僕達の幸せにどれくらいリンクしているのか?
ということを検証し、その問題点と解決方法を描くドキュメンタリー映画です。

本当の豊かさとは何か?ということを考えさせてくれます。

資本主義国で生きていると、どこかで

経済成長(GDP)=幸せの指標

と思ってしまいますよね。
しかし、世界でもトップレベルのGDPを持つ日本は、自殺率の高さは群を抜いています。
うつ病というのも社会問題化していますし、生きていくのに必要な物は全て揃っているはずなのに、
なぜか満たされない感が蔓延しています。

お金を持つと選択肢が増えるので、幸せに繋がると感じがちですが、
必ずしもそうとは限らないんですね。

幸せの国、ブータンが大切にしていること

6月3日に放送された「本当のエコを考える地球旅行~明日へのチカラ~」という特別番組で、嵐の相葉くんが、ブータンに取材に行っていました。

ブータンは、中国のチベット自治区の南方にあり、
インドと中国の間にある仏教王国なのですが、
「幸せの国」とも呼ばれてて、有名なんです。

「あなたは今幸せですか?」

と聞くと、97%の人が

「幸せです」

と答えるんですね。

ブータンは、GDP(国民総生産)のランキングで182ヶ国中156位という貧しい国です。
2006年度の調査ではGNH(国民総幸福量)は8位になっています!
アジアの中ではトップです。

一方、日本はというと、GDPは世界第3位なのですが、
GNHは90位、先進国の中では最低となっています。

年間3万人を超える自殺者数は社会問題になっていますし、
経済成長が停滞していて閉塞感が漂う中、
素直に「幸せです」と答えられる人は少ないのかもしれません。
全く正反対ですね^^;

注目すべきところは、ブータンは、
「世界で唯一、近代化を望まない国」
だということです。

お金では買えない心の豊かさを追求していて、
自然との共生を大切にしている国なんです。

統一省エネラベル とは?

以前から言われていた、エコ家電に対する追加経済対策ですが、
5月15日購入分より開始するそうです。
省エネ家電の購入でエコポイントがもらえるんですね^^

対象となるのは、統一省エネラベルで、
星四つ以上のエアコン、冷蔵庫、地上デジタル対応テレビです。
エアコンと冷蔵庫には価格の5%、地デジ対応テレビには10%の還元があるようです。
さらに、今まで使っていたものをリサイクルに出せば、リサイクル料相当のポイントもつくようです。

東芝環境公開講座2008

東芝環境公開講座 、今年も開催されます。
今回は、『環業革命』の著者、 山根一眞 氏を招いて、「 地球生命と環境 」に話をしてくれるそうです。

山根一眞オフィシャルサイト

この講座は、参加者と講師が一緒になって環境やエネルギーについて考えるという新しいスタイルの講座です。

エコについての関心が高まる中、なかなか一人一人の取り組みは進まないですよね?
でも、本当に環境について考えるなら、企業の取り組みに任せきりになるだけではダメなんです。
各家庭、一人一人のエコ活動が大きな成果に繋がるんですね。

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