泡瀬干潟 埋立問題

2008年8月10日

沖縄の泡瀬干潟 が埋立されるということで問題になっています。
2008年8月7日より座り込みまで行われている大きな問題です。

何故ここまで大きな問題になっているのかというと、泡瀬干潟は日本一の生物多様性を誇る干潟だからです。
新種の生物もどんどん発見されており、国内外からも工事の中止を求める声が多数寄せられています。

そのような貴重な所が埋立られ、人口のビーチ等に変わろうとしているんです。
もちろん埋め立てには多額の税金が使われます。

ただ、人口ビーチの開発を考えているのには理由があります。
沖縄は失業率の多い県です。
泡瀬干潟のある沖縄市も街の活性化に必死なのです。
住民の間にも賛成派と反対派に分かれています。

しかし、事業計画はまだまだ甘いもので、土地をどう使うのかさえ決まっていません。
このような甘い見通しで貴重な生物の多く生息している干潟を埋め立ててしまってよいのでしょうか?
なんとなくで作ってしまってからでは遅いんです。

街を活性化させるには、人の行き来が頻繁になるような計画を立てなければなりません。
人口ビーチを作ったところで、他にも優れたビーチがたくさんあるので、活性化に繋がるとはとても考えられません。
ビーチで勝負するには、泡瀬では正直厳しいように思えます。

もし、埋立することで活性化に繋がるなら、それをしっかりと数字で表し、これならいけると思える根拠を明確にしなければならないでしょう。
そのように事業開始から継続し続けるまでを考えて万全な計画でのぞむのがビジネスです。
イメージだけだったり、計画不十分で進めるのは、ギャンブルと同じだと思います。

例えば、事業化するための予算の額、集客するための案を出し、それでどれくらいの人数の集客が見込めるのか。
そして、地元にどれくらいの還元が見込めるのか。
大雑把ですが、これくらいのことをしっかりと数字で表すほど明確な案が必要です。
それが見えない間は、埋立工事に取り掛かるべきではないと思いますが、いかがでしょうか?

逆に、干潟をそのまま活かしたエコツアー等の事業が必要に思えます。
現代人には自然に触れ合う機会が必要ですし、今はエコというものが求められている時代でもあります。
埋め立てずにできることはもっとあるはずです。
もちろん、こちらも数字で案を出すことは必要ですが、このように、考え方をシフトさせる必要があるのではないでしょうか?
無計画さで大事な干潟を消したくないものですね。

youtube動画:どうなる泡瀬干潟

また、泡瀬干潟と浅海の埋め立て中止を求める署名というものもやっています。
これは、「泡瀬干潟を守る連絡会」という団体が、内閣総理大臣、沖縄担当大臣、環境大臣、沖縄県知事、沖縄市長に提出するためのもので、オンラインで署名が可能です。

もし、今までの話や、動画を見て、泡瀬干潟埋め立てに反対だと思われたなら、ぜひ署名の協力をしましょう^^

泡瀬干潟と浅海の埋め立て中止を求める署名

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

コメントする




« 電球型蛍光灯 って エコ ? | ホーム | サンゴ移植 植付け待ちになりました »

このページの先頭へ