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ドイツの環境に対する取り組み
2008年8月16日
ドイツは、日本と同じく車大国でありながら、 環境先進国 とも言われています。
現在、二酸化炭素の排出量を1990年と比べて−18%も成功したそうです!すごいですね!
太陽光発電量も世界一で、風力発電、水力発電、低エネルギーハウスの義務付け等、多くの環境に対する取り組みが行われています。
今日、関西地区で「 リミット2℃!〜脱温暖化のために〜 」というTV番組がやっていたので、
そこで見た内容を紹介します。
今回は、ドイツの フライブルグ という町の成功例が紹介されていました。
フライブルグ は 環境保護 で先進的な取り組みをしていることで有名な町で、 環境首都 とも呼ばれています。
日本で何か環境対策を行う場合にも、非常に参考になる町だと思います。
まず、町全体をみると、車社会からの脱却を試みた町づくりがされています。
ドイツは車大国で、日本と同じように車がなければ生活に支障をきたします。
しかし、町の仕組みを変えることでこれを解消したのです。
街の中心は自動車の乗り入れを禁止し、代わりにトラム(市電)やバスが走っています。
そして、自転車用のレーンもしっかり整備されています。
これらの交通機関には、全ての交通機関で共通して使用できる地域定期券が発行されます。
また、1枚の定期券で誰でも使ってよいことになっているので、旅行で行くとホテルが貸してくれることもあります。
トラムは6、7分に1本くらい走り、お年寄りやベビーカー、身障者を考慮して
段差なしのノンステップで乗り入れが可能になっています。
街の外から来た場合、トラムの近くに無料駐車場が用意されており、
街の中心まではトラムを利用して行くことになります。
さらに、トラムが走る線路は緑化軌道になっています。
もちろんこれだけではありません。
エネルギー自給率もすごいんです。
それについては次の記事で紹介します。
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