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銀座で屋上菜園ブーム中
2008年10月15日
はなまるマーケット の「教えて!チエコ先生」で、 屋上菜園 が紹介されていました。
今、銀座で 屋上菜園 ブームになっています。
屋上菜園 というのは、屋上緑化がさらに進化した形。
ただの緑化ではなく、菜園にすることで農作物を収穫しているんです。
この 屋上菜園 ブームの先駆けとなったのが、松屋銀座から始まった、 銀座グリーンプロジェクト 。
銀座グリーンプロジェクト は以前にも紹介しましたが、銀座で働く有志があつまり、自社ビルの屋上で菜園を作り、収穫することを目的としています。
以前の記事では銀座に本社がある酒造メーカー「白鶴」で、屋上でお米を栽培しているのを紹介しました。
昨年オープンしたファッションビル、「マロニエゲート」では、木いちごやブルーベリー、旬の秋ナスが栽培されており、フェンスにはゴーヤーが栽培されています。
そして、これからの季節に最適なキャベツや白菜の苗植えも始まっています。
収穫の時には、銀座の一流シェフが料理する収穫祭も開かれるんです!
都会のど真ん中で収穫祭って、今まででは考えつかないですね^^
屋上菜園は実は、野菜を育てるのにメリットもあるんです。
まず、屋上という場所だと遮る光がないので、太陽を十分に浴びることができます。
そして、害虫が比較的少ないんですね。
港区にある「NTT都市開発」では、ビルの屋上に緑が一面に広がっています。
これは150平米のさつまいも畑なのですが、さつまいもは屋上緑化に適しているんです。
さつまいもというのは葉っぱを伸びる力が強いので、少しのスペースに畑を用意することで、どんどん伸びてきます。
そうなると地面に垂れてくるのですが、垂れてきた部分に水を張ったプランターを用意するだけでOKなんです。
屋上緑化は、建物の重量制限が法律で決められているため、通常の土で畑を作るのは困難なんです。
なので、屋上緑化専用の軽い土、ルーフソイルやビバソイルなどを使うのですが、さつまいもだとその土の量も少なくて済みます。
「NTT都市開発」では、畑に撒く水を、ペットショップで使われた水槽の水で再利用しているそうです。
何もしなければただのコンクリート。緑化するだけでこんなにメリットが生まれるんですね^^
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