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屋上緑化 の 基礎知識

2008年8月27日

東京や大阪などの都会では、 ヒートアイランド現象 が大きな問題になってますよね。
暑いのでクーラーをつけると温室効果ガスが発生し、外は余計に暑くなります。
緑を増やせば少しは緩和するのですが、都会ではビルが立ち並び、場所がありません。
それなら屋上を緑化すればよいのでは?というところから始まったのが 屋上緑化 です。

東京都は、平成13年4月から自然保護条例として一定規模以上の敷地を有する建築物を対象に屋上等の緑化を義務付けています。

屋上を緑化すると、かなり温度が下がるんです!
しかし、屋上ならではの問題点もあります。

それは、「重量制限」という問題です。
屋上に庭を作るとすると、土がたくさん要ります。
しかし、そのまま土を持ってくると、天井に負荷がかかってしまうんです。

植物が育つには土の厚みが必要で、それを満たそうとすると土がたくさんいるわけですが、
重さを考えると、住宅1平方メートルあたり60kgまでにしといた方がよいそうです。

そこで役立つものが2つ。
1つは人口軽量土壌「 ビバソイル 」
ビバゾイル

ビバソイルは、一般の土と比べて重さは半分、水はけ良好、保水性も高いんです。


そしてもう1つは、「 R−パレットシステム 」
R−パレットシステム

R−パレットシステムはでこぼこにより土の厚みを確保するので、
必要最低限の土でガーデニングが可能なんです。
この、 R−パレットシステムとビバソイルを組み合わせれば、屋上緑化が可能になってきます。

この二つがあれば、屋上緑化の重量の問題も解決できますね^^

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