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ドライミスト で クーラー要らず!

2009年6月 7日

今日、TBSの「 夢の扉 」でヒートアイランド現象を解決する新技術として、
ドライミスト が紹介されていました。

ドライミスト というのは、東京理科大学で防災技術を研究している
辻本誠 教授が開発したものなのですが、
濡れない霧を発生させて涼しくさせようというものです。
クーラーに代わるエコ技術ですね!

なぜ濡れないのか?というと、水を0.016ミリの粒子にして噴射するからなんです。
つまり、気化熱を利用しているんですね^^
すぐに気化して空気中の温度を下げるので、涼しく感じながらも濡れていないように感じるんです。

ドライミスト は、2005年の愛知万博でも発表されていて、
現在は六本木ヒルズや秋葉原駅前でも使われているのですが、
今年の7月には家庭用のものを発売開始するそうです!

家庭用として使う場合、クーラーと比べて大きなメリットがあります。
それを挙げてみると、

・電気代の大幅削減
・排熱がない
・体が冷え過ぎない

ということが挙げられます。
そして使用する際、クーラーと正反対なのが、窓をあけるということです。
風の力で循環させるので、窓を開けた方がより部屋の奥まで循環するんですね。
クーラーは閉め切らなければいけませんが、ドライミストならまさに涼しさを隣近所で分け合うということができますね^^

そして気になる電気代は、省エネエアコンと比べると、1ヶ月分は、

省エネエアコン:1,584円
ドライミスト:276円

となります。省エネエアコンより省エネですね!
辻本さんは、電気代は電池一本分ということにこだわっていたのですが、
まさにその通りのものが出来てしまいましたね^^

今年の夏は例年よりも熱帯夜が増えるそうです。
30年前の東京の熱帯夜は10~15日程度だったのですが、
現在は30~40日、今年は50日くらいが予想されています。

ヒートアイランド現象の原因の一つに、クーラーの排熱が指摘されていますが、
ドライミストを使用すれば原因の一角が解決するのではないでしょうか?

ぜひ、全国に一刻も早く普及してほしい技術ですね^^

ドライミストの詳細は、東京理科大学工学部建築学科
辻本研究室のブログをご覧ください。

参照:ドライミスト研究・開発blog

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