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炭酸水で肥料代半減

2008年9月15日

最近、物価高騰の影響を受け、農作物を育てる際の肥料代も上がっています。
農家さんも大変ですよね。
ただでさえ 食料自給率 が少ないにも関わらず、農家さんに直撃しているこの問題は大変なことなのです。

世界的な人口増加で 食糧危機 になり、 地球温暖化 で穀物の栽培出来る土地が減少していく中、日本は真っ先に食糧危機に陥ることになりかねません。

そんな中、肥料代を半減できる新農法が考案されました!

考案したのは、高知市の農家さんである、雨森克弘さん。
その新農法とは、なんと炭酸水を使うことだったんです!
炭酸水は土壌の水素イオン指数(pH)を下げる効果があります。
土壌はpHの濃度によって肥料の吸収量が違うんです。

そこを炭酸水を使うことでpHをコントロールすれば、効率よく肥料を使うことができるということですね!

この方法は、土壌に吸収されずに排出される肥料も減り、水質汚染の防止にも役立つため、エコな農法として、高知大と連携して実証研究する予定なんだそうです。
化学メーカー側も実用検討しています。

早く実用化して、普及してほしいですね^^

参考記事:日経Ecolomy

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