CO2削減の最近のブログ記事

ノーベル賞受賞者 根岸英一先生が考える地球温暖化解決法

2011年2月21日放送の「たけしのIQ200~世界の天才が日本を救う~」で、
ノーベル賞を受賞された 根岸英一 先生が
地球温暖化の問題について語っておられました。

画期的な解決法を、という番組の趣旨だったので、
どういうことを提案されるのかと思ったら、
本当に画期的でした!

なんと、CO2は減らさずにどんどん増やせ!と言っているんですね!
CO2削減は、ナンセンスだと言っているんです。
どういうことか?というと、

家庭内電力消費量が増加し続けている理由

工場などの消費電力量は、企業努力などで年々減少していて、
10年前よりも少ないほどにまでなっている一方、
家庭内消費電力量の方は年々増加しています。ご存知でしたか?
なんと、10年前と比べ、34%も増加しているんだそうです!

家庭内電力消費量が増加しているということは、CO2も増加しているということですよね。

最近は”エコ”とか”省エネ”という言葉があちこちで言われていますが、
見直すべきところは、工場などよりも家庭でのエネルギーの使い方にあるといえるでしょう。

国立環境研究所 自動車CO2排出量マップを公開

国立環境研究所が、自動車からのCO2排出量を見えるような形で提供する、自動車CO2排出量マップを公開しました。

NIESホームページ「環境GIS」

目ではわかりにくいCO2の排出量が、7段階のレベルで色分けされて、
あの地域ではどれくらいの量を排出しているのかなどが一目で見ることができます。
(※自動車に限ります)

このマップでは現在、平成11年と17年の測定データが見れるのですが、
地域別の総排出量のほか、地域の一人当たりの排出量までわかります。
地域は、都道府県別はもちろん、市町村レベルまで見れるので、
自分の住んでいる市町村と、隣の市町村と比べることもできますよ^^

また、乗用車や貨物車、全車種などの車種別の選択も可能です。

ここで気になったのは、総排出量と一人当たりの排出量が全然違うということです。

エコポイント制度の エコに悪い話

エコポイントの交換受付が今日から開始されます。

エコポイント制度は、ポイントがもらえれば何かと交換できるので、
消費者側から見たらお得なのですが、なんか腑に落ちないところもありますね。
大きな視点からみたら、良い制度ではないのかもしれません。
良い面もあるんですけどね^^

良い面というのは、CO2をたくさん排出する家電が減って、省エネ製品が普及することや、消費が冷え切っている中での経済効果ですね。
しかし、それもあくまで理想的な買い方をされての話です。

名古屋市がレジ袋有料化

名古屋市が10月から レジ袋有料化を行っているそうです。
有料化しているのは、全16区のうち8区。
これがかなりの効果を上げているんだそうです。

なんと、 エコバッグ 率が90%にものぼったんだそうです!
こういう大きな都市で有料化が行われると、かなり効果ありですね^^

三フッ化窒素 、CO2よりはるかに温室効果があります

最近は CO2を削減 するための技術や取り組みがどんどん進んでいますが、
地球温暖化の原因は、CO2だけではありません。
だから、温暖化の原因になるガスを総称して、「温室効果ガス」というんですね。
水蒸気が原因だとか、研究者の間でもまだまだ討論が行われています。

そしていま話題になっているのが、液晶テレビや半導体の製造で使われている、「三フッ化窒素」。
これがなんと、従来推定されていた量の3倍以上も大気中に蓄積しているということを、アメリカ、カリフォルニア大学の研究チームが突き止め、31日付の米地球物理学会誌に発表するんだそうです!

これの何が話題なのか?というと、三フッ化窒素は、二酸化炭素の1万7000倍の温室効果があるからなんです!

これは大変ですね!

人工林のCO2吸収量

日本にある森林は、4割が人工林なんです。
これは、戦後に植えられたものがほとんどで、スギ、ヒノキ、マツ類、カラマツなどが人工林に当たります。
これら人工林を増やしたこともあり、国土に対する森林率は7割にもなっています。
国土の7割が森林なら、CO2を思いっきり吸ってくれそうですよね?
でも、実はもっともっと努力しなければ、吸収してくれないんです。

温暖化対策条例 守らないと罰金?

とうとう日本で初めて温暖化対策に罰金の規則をつけた条例が可決されました。
可決したのは徳島県議会。温暖化にたいする条例は今までに京都をはじめとする数県に存在するのですが、罰則がつけられるのは今回が初めてです。

対象となるのは、温室効果ガスを多く輩出する事業者なのですが、対象の事業者は、温室効果ガス排出抑制に向けた計画書を知事へ提出し、施行しなければなりません。

そして気になる罰則は・・・

モーダルシフト による CO2削減

モーダルシフト って知っていますか?
モーダルシフト とは、トラックによる荷物の輸送を、鉄道や船に変えることを言います。
鉄道や船というのは、自動車と違って大量輸送ができ、CO2排出量も少ないんです。

なので、京都議定書の目標を達成するためには モーダルシフト も必要不可欠と言えますね。
国土交通省では モーダルシフト事業 を推進しており、経済産業省と連携して普及・拡大に力を入れ、拡大事業に補助金を交付しています。

この事業を進めると、どれくらいのCO2を削減できるのでしょうか?

インド CO2排出量急増

今、インドのCO2排出量が増えているそうです。
現在、CO2排出量の多い国は、順番に並べると、中国、アメリカ、ロシア、日本、インドという図式だったのですが、最近インドでの排出量がうなぎ登りなんです。
ロシアと日本を抜いて、3位に上りつつあると言われています。

中国とアメリカはダントツに多いので、そこまで登りつめると大変なことになりますけどね^^;

中国とインドは急成長中なので、エネルギーの使用量が増えるのは予想されていましたが、先進国と同じように増えているのかというと、そうでもないんです。

CO2削減 の過去記事

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