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モーダルシフト による CO2削減

2008年10月12日

モーダルシフト って知っていますか?
モーダルシフト とは、トラックによる荷物の輸送を、鉄道や船に変えることを言います。
鉄道や船というのは、自動車と違って大量輸送ができ、CO2排出量も少ないんです。

なので、京都議定書の目標を達成するためには モーダルシフト も必要不可欠と言えますね。
国土交通省では モーダルシフト事業 を推進しており、経済産業省と連携して普及・拡大に力を入れ、拡大事業に補助金を交付しています。

この事業を進めると、どれくらいのCO2を削減できるのでしょうか?

まず、トラックと鉄道で比べてみると、トラックよりも鉄道が7分の1の排出量になります。
また、ガソリン価格の高騰もあり、コスト面でも鉄道の方が低価格であるため、多くの企業が鉄道輸送に切り替えを検討しているようです。

ただし、細かい場所までの輸送は、鉄道や船では難しいというデメリットもあるので、
遠距離の場合は鉄道や船、近距離はトラックというような図式が理想的かと思います。

京都議定書目標達成計画では、 モーダルシフト によるCO2削減量の目標値を、年間約210万tとしていますが、これは東京〜大阪間の高速自動車道を走行する大型トラックに換算すると毎日約6000台分が削減されることに相当するんだそうです。

これは大きな削減になると言えますね^^

参考記事:ECOマネジメント

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