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CO2って日常生活でどれくらい出る?
2008年7月 8日
CO2って目に見えないので、普段どれくらい出してるのかわかりにくいですよね?
出しているのかどうかわからない場合もあると思います^^;
では、日常生活でどれくらい作っているのか、一例を紹介します。
これを見れば、個人でもCO2削減に取り組むことがいかに重要かがわかりますよ。
まずは、スーパーでもらうポリ袋。日本ではまだまだタダでもらえるところもいっぱいありますよね。
ポリ袋1枚もらった場合、それをよくそのまま捨てることも多いと思います。
コンビニ弁当なんかは食べたらそのまま捨てることも多いですよね。
また、すぐ使う物を買った時、店を出たら袋だけすぐ捨てたりすること、ありませんか?
その場合、1袋を焼却すると、24gのCO2が排出されます。
24gとはどれくらいの量でしょう?分かりにくいですね?
例えば風船にその量のCO2を入れた場合、普通にいっぱい膨らませたくらいの量になります。
結構排出してますよね?
次はガソリンですが、車種によっていろいろなエコ対策をしているので、数字のバラツキはありますが、
平均値として1km走った場合、193g排出されます。ポリ袋1枚の約8倍ですね。
では、寝苦しい夏にエアコンをつけて寝たとします。その場合、
温度を28℃設定で8時間つけっぱなしにしたとすると、600gの排出、
22℃設定で8時間つけっぱなしだと、1200gを排出するんです。
1日扇風機に変えるだけでもかなりの排出削減になりますね^^
次は、待機電力です。
待機電力とは、コンセントを差しっぱなしのものですね。
例えば、電子ジャー、DVDレコーダー、テレビ、コンポ等です。
その他にも、コンセントを差していれば待機電力を消費しています。
これらはどれくらいの排出をしているのでしょうか?電力量もからめて見てみましょう。
25インチテレビ・・・待機電力4.0W、年間電気料金672円、年間CO2排出量3.50kg
BSチューナ−・・・待機電力6.5W、年間電気料金1,091円、年間CO2排出量5.69kg
ビデオデッキ・・・待機電力6.5W、年間電気料金1,091円、年間CO2排出量5.69kg
ミニコンポ・・・待機電力3.5W、年間電気料金588円、年間CO2排出量3.07kg
ファックス・・・待機電力7.1W、年間電気料金1,192円、年間CO2排出量6.22kg
代表的なものだけでもこんなにあるんですね。
他にも、コンセントを差しっぱなしのものありませんか?
ちなみに待機電力は家庭で使われている電力の7.3%を占めているそうです。
さあ、どうでしょうか?一人一人が節約の意識を持って取り組むと、かなりの量のCO2を削減できることがわかりますね^^
地球規模の話なんだからと、国レベルに任せたり、最新技術だけに頼るのではなく、一人一人がちゃんと取り組めば大きな削減になるので、しっかり取り組んで行きましょう。
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