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環境省 コピー用紙原料に間伐材を

2008年10月 4日

日本は木材消費大国です。
建物やお箸などにもみられるように、木材を使った文化が進んだ国です。
日本は国土の7割が森林におおわれた国です。
にも関わらず、国内で消費する木材の 8 割を輸入木材に頼っています。

2000年度の日本の年間木材輸入額は134億ドル。
この金額は、アメリカ、中国についで3番目なのです。

日本は、世界の森林保全を左右する国と言えますね。

この現状は森林国としては世界を率先して環境作りを始めなければなりません。

そんな中、環境省が「 地球・森林アクションプラン 」を発表しました。

これは、二酸化炭素を吸収する森林の保全に向けたプランです。
森林の生育に必要な間伐を促すため、グリーン購入法に基づいて政府が率先して購入するコピー用紙の基準について、原料として間伐材を活用するよう見直すことが盛り込まれています。

間伐材をうまく利用すれば、環境保全にもなりながら、林業の採算性も改善されるでしょう。
プランでは、間伐材の活用を促すような基準に見直すことや、原料としての間伐材利用状況を製品に表示する取り組みの推進を求めています。

私達消費者に出来ることは、間伐材を使った商品を購入することです。
森林を育成するには、ある程度間伐する必要があるんです。
無駄に伸びた木は栄養分が分配され、二酸化炭素の吸収率も悪くなるんです。

なので、間伐材を使った商品というのは、エコに基づいた商品なんですね。
ぜひ商品を選ぶ際は、間伐材を使っているかどうかも検討材料にしましょう。

参考記事:時事ドットコム

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