神奈川県 EV導入に積極的!

2008年10月 6日

最近、神奈川県の人がうらやましいなあって思うんですよね。
なぜかというと、電気自動車(EV)の普及推進に超積極的だからです。

現段階ではEVの価格は300万円と想定されているのですが、
そのうち100万ほどを国が補助金を出してくれます。

そして神奈川県の場合、さらに50万ほど県が補助しようとしているんです!
その優遇策が2009年度から実施予定だそうです。行動が早いですね!!

150万だったら、EVを買った方がよいと思いませんか?^^

そしてさらにそれだけではありません。
自動車取得税や自動車税も90%を減額をするそうです。
ETCを付けている車で、県内で高速道路を移動したとき、50%キャッシュバックを受けたり、
県直営の有料駐車場なら一部50%割引もするそうです。

神奈川県、かなり積極的だと思いませんか?^^

EVはガソリン車よりもかなり燃費が安いんです。
ガソリン代の約7分の1から3分の1と試算されています。

しかし、走行距離が短いということや、充電設備のインフラが心配という人もいるかもしれません。
が、県内の軽自動車を利用している事業者1000社と個人3600人に走行距離や用途などをアンケート調査したところ、現状の軽自動車ユーザーの範囲では、全然問題がないという結果が出たそうです!

個人よりも事業者の方がよく使うと思うのですが、県内を営業で回るというレベルの事業者でも、EVで不自由しないんです。
また、街の中で走る実験もしており、問題がないと判断しているそうです。
神奈川県警ではミニパトカーにiMiEVを使用し、県の公用車も順次EVに変更していくそうです。

もちろん、インフラの充実もどんどん拡大させる計画をしています。

いずれは、EV充電ネットワークの共通マークをつくり、EV利用者にとって便利な充電インフラのマップも作ることを検討しているそうです。

これだけ優遇されていれば、次の車はEV車にしない手はないですよね^^
神奈川県の軽自動車ユーザーのみなさん、いかがですか?

全国に先駆けて事例を作り、そのような優遇措置を全国展開させてほしいですね。

参照記事:ECOマネジメント

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

コメントする




« 環境省 コピー用紙原料に間伐材を | ホーム | 富士山 入山料検討か? »

このページの先頭へ