「スバルR1e」と「i MiEV」東京から札幌市まで走破
2008年9月28日
市民団体「日本EVクラブ 」が6月に、「 CO2削減 洞爺湖キャラバン 」として、東京から札幌市にある北海道庁まで走るキャンペーンを行いました。
その走行距離858.7km、充電する際に使用した電気代はなんと、1713円だそうです!
東京から北海道までEV車で行けるようになったのもすごいですが、電気代がこんなにもかかってないのもすごいですね!
もちろんCO2排出もだいぶ削減されています。
走行中はCO2を全く排出しません。発電時は排出するのですが、同クラスのガソリン車のわずか3割なんです。
EV車が普及するとかなり低炭素社会に近づきますね!
i MiEVなどの発売開始は2009年になるのですが、普及に繋がるのはインフラの整備です。
車はあっても充電ができないと普及できないですからね。
この普及にいち早く乗り出した自治体は神奈川県です。
神奈川県は、県独自の購入補助や自動車取得税の軽減措置、インフラ整備にも力を入れることを検討しているようです。
また、今年10月にオープンする埼玉県越谷市の「イオンレイクタウン」でも充電器を設置する準備を進めています。
都内の新丸ビルなどにも充電設備を既に設置していますね。
EV車が充電するための急速充電器は現時点で300万円程度で、設置を希望する事業者が費用を負担するそうです。
なので、設置するにはなかなか難しいのですが、充電器が普及せずにはEV車の普及はありえないので、少しずつでも増えてもらいたいところですね。
コメントする