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プラスチックを20日間で分解できる酵素が日本で発見!
2008年10月23日
生分解性プラスチックを強力に分解する新物質が、茨城県つくば市にある農業環境技術研究所で発見されました。
この物質によると、約20日間で分解することが可能ということです!
通常、生分解性プラスチックを分解するには、半年から1年はかかるんです。すごい発見ですね!
以前、プラスチックを分解するバクテリアを発見した少年がいるという記事を書きました。
このバクテリアでは、プラスチックの袋を3か月で分解することができます。
この発見もすごいのですが、今回発見された、20日間で分解できる物質が実用的になると、ゴミ問題に大きな変化をもたらすことになりますね。
今回発見された物質というのは、オオムギのカビが作る酵素なんです。
分解されやすい種類だと、6日間で90%以上が分解できるそうです。
分解しにくい物質で20日間なんですね^^
研究員の方の話によると、今後は、既に見つかっている生分解性プラスチックを分解する酵母と組み合わせ、実用化に向けた技術を開発したいとのことです。
今後の動向が楽しみですね。
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