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真夏の本格シーズンを迎える前にやっておくべき熱中症対策
2013年の夏は、例年以上に暑いことが予測されています。
環境省が熱中症対策の一環として公表している暑さ指数を例年より3週間前倒しで公開しました。
アメリカのNASAは、2013年は観測史上最高の暑さになるという発表をしたそうです。
⇒2013年は過去最高の暑さになる、NASA
数年前に異常に暑い年がありましたが、それよりも暑くなるとしたらゾッとしますね^^;
実際に、まだ5月なのに30度越えの真夏日が続々と出てきていて、5月1日から13日までに87地点で観測されています。
昨年の場合は13日までで50地点だったそうで、これから先はもっと差が広がりそうですね。
なので今年は熱中症対策が例年以上に大切になってきます。
熱中症対策は、暑い日のその時にやるものばかりではありません。
本格シーズンが始まる数ヶ月前、つまり今からでもできる対策もあります。
それが、
使い終わった蛍光灯はリサイクルへ持っていこう
蛍光灯を捨てる時、どうしていますか?
ゴミの日に出す場合、その対応は自治体によって違います。
僕の地域では、
「電球・蛍光灯は、紙に包むか、新品の入っていた箱に入れて出してください。」
となっていました。
そして「不燃ごみ」として出すことになっています。
一部の自治体では資源回収しているところもありますが、多くの自治体では不燃ごみ扱いのようです。
日本の蛍光灯のリサイクル率は20%以下なんだそうで、回収された後は埋め立て処理されます。
しかし、これが環境的に問題なんですね^^;
できるなら、適切にリサイクルをしてもらえるようなところに回収してもらいたいところ。
問題は二つあります。
家庭における夏の節電対策チェック
関西電力では夏の計画停電を回避するために15%以上の節電の協力を要請していましたが、大飯原発が再稼働したことで10%以上の節電に見直されました。
しかしそれでも大きな数字ですね。
電力が足りないから再稼働したはずなのに、フル稼働したとたんに燃料費の高い火力発電所を止めるという報道がされ、電力不足はウソではないか?という怒りの声もあるようです。
参考⇒大飯フル稼働 火力8基停止 関電に怒り "電力不足ウソか"
早くこのような体制での電力供給から脱したいものです^^;
本当に電力が不足しているのか否かの真偽はさておき、新しい時代を切り開くためには、今まで水のように電気を使ってきた私達のライフスタイルを見直す必要はあります。
なのでまずは、15%をどこで節電できるのか?ということを知るところから始めてみても良いかもしれません。
では、具体的にはどうやったら節電できるでしょうか?
夜間熱中症を防ぐ方法
熱中症に関して、多くの人が考えてもいないであろう
落とし穴があります。
熱中症は、
「昼間の暑い時間帯に、長く外に出ているとなりやすい」
というのは当たり前ですが、
熱中症で死亡してしまう人の傾向をみると、
それが大多数ではないようです。
東京都監察医務院が、昨年の7月中旬から8月中旬の1ヶ月間、
東京23区内で熱中症で運ばれてきて死亡した人の傾向を調査してみると、
- 死亡場所:住居内が78.1%
- 死亡時間帯:夕方5時~朝5時が約35%
となったそうです。
参考:平成22年夏期の熱中症死亡者の状況(東京都23区)|東京都監察医務院
時間帯に関しては死亡時間不詳の人が29%もいるので、さらに多い可能性があります。
そして、昨年は熱中症での死亡者が急激に増えていますが、
今年も梅雨明けから1ヶ月で100人を超え、過去最多になったそうです。
「住居内」、そして「夜間」という
熱中症とは関係のなさそうな感じなのですが、
最近はそんな夜間熱中症が多いようなんです。
エアコンの待機電力節電で気をつけること
経済産業省は、エアコンを使う場合は
室温を28℃に設定することを推奨しています。
そして、いつもより1℃下げると、10%も節電に繋がるとも言われています。
エアコンは、他にも使い方次第で節電できるので、
家庭の中でも節電のし甲斐のある家電ですね^^
そして、最近注目されているのが、エアコンの待機電力。
エアコンは待機電力も大きいので、コンセントからプラグを抜いている方も多いと思いますが、
気をつけるべきところがあります。
単にプラグを抜いているだけだと、エアコンの寿命を縮めてしまう場合があるようです。
液晶TVの待機電力、従来のものより大きい?少ない?
液晶TVの待機電力の大きさについて、最近疑問に思ったことがありました。
今まで、液晶TVの待機電力はほとんどないと思っていたんですね。
そして7月7日放送の「とくダネ」でも、
「液晶テレビを主電源をオンにしたままでも待機電力はほぼゼロ」
と言っていました。
「所さんの目がテン」でも、同様の内容を言っていたようです。
しかし、7月5日放送の「ひるおび」ではまったく間逆で、
「液晶テレビは従来型より待機電力が多い」
と言っていたんですね。
しかも、サラっと流していたので、詳細は説明していませんでした^^;
どっちなんでしょうか?
同じように疑問に思った方が、Yahoo!知恵袋にも投稿しているようですので、引用します。
寝苦しい夏でも寝れる快眠術
暑さで寝苦しい季節がやってきました。
でも今年は「節電の夏」ということもあって、
エアコンをつけたくてもあまり贅沢に使えない・・・
そんな苦しさと戦っている人も多いと思います。
しかしそれは、眠り方を少し変えるだけで、
楽になるんです。
ちなみに僕は、昨年の暑い夏もクーラーは使っていません^^
その方法を教えてくれたのがこの本です。
タイトルは、「4時間半熟睡法」となっていますが、
睡眠に関する科学的説明が載っていて、
夏の寝苦しさを乗り切ることにも使えます。
ここでは一部を紹介しますが、この本には、ホルモンの分泌の話や、
睡眠の質を上げるテクニック、快眠グッズの紹介が書かれています。
美容のことを考える女性も読んでおいて損はないと思います^^
エアコンを早く効率よく効かせる3つのポイント
夏場、外から帰ってくると部屋の中のムンとした空気・・・。
子の時の蒸し暑さはたまりませんよね^^;
すぐにエアコンをつけたくなると思いますが、部屋に熱気がこもったままエアコンをつけると効率が悪いのです。
部屋もなかなか涼しくなりませんし、電気代もかさみます。
さらには、ホコリや空気なども換気されず、健康にも良くありません。
それを5分で解決する3つのポイントがあるので紹介します。
暑い夏を乗り切る 江戸時代の知恵
梅雨が明けて、本格的な暑い夏の到来ですね^^
ここで普通ならエアコンをガンガンかけたくなるところかもしれませんが、
ご存知の通り、エアコンは健康的ではありませんし、何よりエコではありません。
エネルギーをかなり使いますし、都会ではエアコンなどの排気が、
街全体の温度を上げている要因の一つになっています。
なるべく使いたくないけど、つけてしまう方も多いのではないでしょうか?^^;
というわけで、2010年7月18日に放送された「スッキリ!グッスリ!ココロと体の快適学」で紹介されていた、暑い夏を乗り切る江戸時代の知恵の内容をまとめてみました。
これは誰でもできる内容で簡単ですので実践して見て下さいね^^
カーボンフットプリントをチェックしてみよう
最近、CFP(カーボンフットプリント)が食料品にもつくようになってきました。
CFP というのは、その製品が作られるところから廃棄されるまで、どれくらいCO2を排出しているか?というのが数字で書かれているものです。
今までは、環境に優しい商品、として販売されていたのですが、
じゃあそれはどれくらいやさしいのか?ということを数字で示されることによって、
自分は地球温暖化にどれくらい影響を与えているのか?というのがわかります。
暮らしのエコ の過去記事
- 12月13日・・・空気循環で暖房費節約
- 12月06日・・・誰でもできる給湯器の節約術
- 12月05日・・・多くの人が勘違い!家庭内でエネルギー消費が大きいもの
- 04月13日・・・今、ワケあり、下取りがブームです。
- 03月15日・・・エコアクションポイント で楽しく 地球温暖化対策
- 10月24日・・・エコな味噌の作り方
- 10月22日・・・白熱電球と蛍光ランプ、どちらがお得?
- 09月10日・・・浴槽 と シャワー どっちがお得?