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カーボンフットプリントをチェックしてみよう

2010年2月23日

最近、CFP(カーボンフットプリント)が食料品にもつくようになってきました。
CFP というのは、その製品が作られるところから廃棄されるまで、どれくらいCO2を排出しているか?というのが数字で書かれているものです。

今までは、環境に優しい商品、として販売されていたのですが、
じゃあそれはどれくらいやさしいのか?ということを数字で示されることによって、
自分は地球温暖化にどれくらい影響を与えているのか?というのがわかります。

例えば、4kgのお米が排出するCO2は7.7kg。
これは車で大阪−京都間を走るときに出る量なんです。
結構使ってますよね^^;

なので私たちは商品を購入するときに、このような表が貼られているかどうか、
そして、どれくらいの数字かを比較して商品を選ぶと良いですね^^

ただし、このCFPを貼る企業側の視点からみると、この数字を計測するのは非常に難しいそうです。
なんでも、算定項目が100以上あるんですよね!
それを算出するには半年ほどかかるそうです^^;

環境意識の高い大企業なら出来るかもしれませんが、中小企業がそれをやるのは難しいでしょう。
もう少し簡単に計算できる仕組みが作られれば、さらに普及すると思いますけどね^^

企業側も、CFPを導入することで、経費削減にも繋がります。
実際、CFPを導入している日本ハムでは、2005年と比べて2008年は消費電力を6%削減することに成功したそうです。

早急な仕組み作りを期待したいですね。

消費者としては、まずは自分が購入する食料品にCFPが付いてないかチェックするところから始めてみましょう。

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