2013年7月7日の「夢の扉+」で、海洋温度差発電(OTEC)の第一人者、佐賀大学準教授の池上康之先生が取り上げられていました。
海洋温度差発電は、年間を通して冷たい深海の海水(深層水)と、太陽熱で暖められた海面近くの暖かい海水(表層水)の温度差を利用して発電するというもの。
右の写真が沖縄の久米島にある海洋温度差発電のプラントですが、2013年4月、沖縄県海洋深層水研究所が1年間24時間運転の実証実験が開始しました。
この発電が凄いのは化石燃料やウランを使わず、24時間安定して半永久的に電気を作るということ!
原発の危ない部分を排除し、良い部分だけを残した感じですね^^
天候にも左右されません。
今は最大出力50キロワットの小規模なプラントでの実験段階ですが、そのポテンシャルは、日本の海域だけで原発25基分もあるそうです。